スワップ金利とは?

FXに興味をもっていろいろなサイトやブログなどを見始めると、


「スワップ派」


とか


「デイトレード派」


などと派閥があるのがなんとなくわかります。(笑)




これは、FXという仕組みを使って「どのように資金を運用して増やすか」という、その「増やし方の違い」程度に思っていればOKです。^^


そこで今回は、「スワップ」というものについてお話していきましょう。



スワップ」は「スワップ金利」のことを言っているのですが、このスワップ金利というのは、他の国の預金の金利と、自分の国(つまり日本ですね)の預金の金利の「差」のことを言ってます。




たとえば日本の場合・・・・。


たった今、某銀行のホームページを開いて金利を確かめましたが、


円預金金利(普通預金)年0.001%


と書いてありました。


年利0.001%ということは、1年間預けて0.001%増えますよ、ということですね。

0.001%、つまり、10万分の1です。

100,000円預けたら1円。
1,000,000円預けたら10円。
10,000,000円預けたら100円。


ということです。ああバカバカしい。


1千万円使わずに大事に大事に貯金しておいても、1年間で100円しか増えないのです。(まぁ、普通預金の話ですが、定期預金でもたかがしれています)


これでは、1,000万円で買おうと思っていたものが1年後に10万円値上がりしようものなら「あの時買って置けばよかった!」ってなことになります。

実質、銀行に預けていたがために損して9万9900円損したのと同じですね。



まぁ、これは日本の金利が、現在いかに低いかというたとえ話なのですが(金利は実際のものですが)、だからこそFXではチャンスになるのです



なぜかといいますと・・・・。




他の国の金利はもっともっと高いところがいっぱいあるからです。



え?

どうやって他の国の金利の恩恵を受けるのかって?

ほかの国の銀行に口座でも作れって話かって?




いえいえ、違うのです。



FXの仕組みをつかって、他の国の通貨を「買った状態のままにしておくだけ」でいいのです。



極端な例ですが、「南アフリカランド」という通貨があります。

今まさにこれを書いている瞬間(2017/1/30)のレートは


1南アフリカランド=8.43円


となってます。



アメリカドルとかですと120円とか110円なので、南アフリカランドは「少ないお金(日本円)でもいっぱい買えそう」というのはなんとなく感覚的にわかりますよね。^^



さて、この南アフリカランド、金利は実に今現在



7%



となっています。


書き間違いではないですよ?




7%





です。




現在の日本の「定期預金金利」でも、大手銀行で0.01%とかですので、その差実に6.99%。

※普通預金は話になりません。



この差が、「あなたのお金に付く利子」となります。



もちろん、「買いポジション」(買いっぱなしの状態)をずっと保ち続けるには、それ相応の資金的余裕も必要になるのですが(詳しい話はまた別の項で)、5%以上の金利は魅力的です。



考えてもみてください。



あなたが100万円分、南アフリカランドを買っていたとしましょう。

たとえ話として、金利が「変わらないもの」として話を進めますと、


1年後 107万円(1000円以下ははしょります。)
2年後 114万円
3年後 122万円
4年後 131万円
5年後 140万円
6年後 150万円
7年後 160万円
8年後 171万円
9年後 183万円
10年後 196万円





20年後 386万円




25年後 542万円




30年後 761万円



です。


最初が300万円なら、その約3倍、「2,283万円」ですね。

※ちなみに、南アフリカランドのここ10年の政策金利の最低は、2012年前後の5%でした。



昔、よく消費者金融などで「雪ダルマ式に借金が増えて・・・」などという話がありましたが、要はこれを逆にやっているから「雪ダルマ式に借金が増える」のです。


複利」というやつです。(リンク先はWikipediaです)



なんとなくわかってきましたか?




スワップ金利というのは、わかりやすくいいますと


「他の国の通貨を買っているときに付く、他の国の利息」


のことで、しかも「雪ダルマ式に増やせる」ものなのです。^^


ただし!

情勢などのさまざまな要因による「急激な為替変動」によって生じるリスクもありますので、何もリスク管理をせずにただただお金が増えていくという夢のような話ではありません。




証券会社によっては、このスワップ金利を有効に生かすための仕組みにしているところがありまして、一番有名なところはセントラル短資というとこですね。


スワップ金利の部分だけ自由に引き出せたりしますし、スワップ金利自体も高めの設定になっているようです。


ですので、「スワップ派といえばセントラル短資」なんていわれているようです。(笑)



まぁ、いいところばかり書きましたが、たとえばその買った国の通貨が暴落したりすれば手持ちの資金が減るので追加したりしなければいけない場合もありますし、少ない金額でやるやり方ではありません。


代わりに、ちょっとだけ資金的余裕があれば、いわゆる「不労所得」に一番近くて「しかもどんどん増えていく」という打ち出の小槌のような存在が、このFXのスワップ金利という仕組みだということです。^^




いかがでしたか?


  

 


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